第十回総括編で
お伝えしましたとおり、
ひふみのしくみが書籍となって
2025年3月27日より
販売されることになりました。
すでにamazonで
予約・購入してくださった方には
この場をお借りして
御礼申し上げます。

編集長さん曰く
販売予定日が前倒しになり、
2000部発行の予定が急遽、
3000部になったそうです。
初めて出版する場合は規約により
「2000部の発行となります」
と聞いていましたので
「3000部も刷って大丈夫?」
と思ってしまいましたよ。
図書館司書の友達に聞くと
自費出版と違って商業出版は、
東大に合格するより
ずっと難しいのだそうです。
(確率的には3/1000人程度)

商業出版は、
校正、デザイン、印刷、
広告、管理、流通などに
多くの経費を負担して売るため、
著書の企画書をもとに
厳しく審査されるのですが、
ほとんどが企画書自体を
受け取ってもらえないようです。
商業出版の最大のメリットは、
著者負担は0円ということです。
初出版のわたしは印税も0円です。
売ってくださる出版社と
購入して読んでくださる読者様に
ただ感謝するのみです。

自費出版の場合は
自分が出資するため(数百万円)
すべてにおいて著者の意見が
本に反映されるのですが、
商業出版の場合、
著者は本文のみ著作権があり、
題名、目次、装丁、意匠、
キャッチフレーズ等は
出版社が決定権を持つのです。
そのため衝撃的な宣伝文句が
読者の目に飛び込んでくるよう
考案されるのです。

はじめて
ゲラ(原稿を元に印刷した紙)が
手元に届いたとき、
目次を見てビックリしました。
語彙力を駆使した文言に
「ほ~~~~。。。。」
とえらく感心したものでした。
わたしの頭では
どんなにひねっても出てこない
文言が光って見えました。

ところで
「嚆矢」って何て読むん⁉

小学一年生のときに0点を取って
教壇の端に立たされたわたしが、
東大に合格するより難しい審査に
通ったというのですから、
人生何が起きるのかわかりません。
しかも初版から増刷だなんて、
ありえないことが起きるのですから。

ことの発端は2021年の年末に、
出版業界のAさんを
紹介されたのがきっかけでした。
「ブログを本にしませんか」と
名刺を渡されたのです。
本を出版することは
当然お金がかかるわけで
きっと何百万も借金を抱え、
在庫を抱えるのが落ちだと
思っていたんです。
そんなことで話半分しか
聞いていませんでした。
それから半年が過ぎた
2022年6月10日にAさんは
ヒカルランドの編集長さんを
引き合わせてくださったのです。
Aさんは出版業界のブローカーで
原稿の内容に合った出版社を
繋いでくださる方だったのです。
このときも出版に興味がわかず、
封印された河内王権(王朝)を
表に出すために
走り回っていたのです。

数か月後に
編集長さんからメールが来て
「これまで書いたブログを軸に
原稿を書いてみませんか」
と提案されたのです。
そのときは出版よりも先に
第九回までやり終えなければ
話が組み立てられないので
待っていただいたのです。
ところが
元文科大臣の下村博文さんや
宮内庁のヒミコ様
(近衛文麿公の御末裔)と
関わることになってしまい、
ブログに書けなくなるどころか、
ヒミコ様から圧力がかかり、
ブログを消す事態になって
しまいました。
けれどもそれもすべて
神の意図することでありました。
2022年7月8日に
安倍さんが暗殺されたことは
歴史が繰り返してきた因縁です。
この負の連鎖を断ち切るためには
政府の要人と関わって
政治の本質と悪仕組みを
看破する必要があったのです。

では実際に本をお手元にされ、
お読みいただけることを
楽しみにしております。


いつも本当に
ありがとうございます。