いつもひふみのしくみを
お読みくださり
ありがとうございます。
現在、原点に戻って
連載記事を書いております。
にほんブログ村

本の冒頭に書きました
神武東征古戦場については
様々な背景があったのです。
はじまりはここから。
2017年12月23日天皇誕生日の
艮金神の導きによる行動記録
日下山 (饒速日山)
日下新池(天女ヶ池)
日本最初・春日神社
河内国一之宮・元春日
この続きは2018年4月22日
天皇陛下御譲位のお告げ
太陽に向かって祈る日下
書きながら当時の体験が
ありありと思い出されています。
奇想天外の体験の連続でしたが
それらはわたしの魂に刻まれた
プログラムの発動だったのです。

ここからは前回の続きです。
さて、旧生駒トンネルから
日下不動尊まで来た時点で
ちょうど12時でした。

朝から何も食べていなかったので、
お昼ごはんを食べに
戻ろうと思っていたのです。
ところが
日下不動尊のすぐ目の前で
この道案内を見てしまったのです。

「日下山直越えの道」
・・・そこは日下山を直行する
山越えの道。
わたしは日下山の登り口まで
来てしまっていたのです。

ここから先はどう見ても
山の入り口です。
せっかくなのでもうちょっとだけ
行ってみることにしました。
もうちょっとだけ・・・。

時刻は12:20。
山の入り口には案内がありました。
日下山にある神武天皇顕彰碑って
ここやったんや~。
と思いました。

五瀬命って、神武の兄!!
ってことはここから先は、
神話の世界!?

✖印まで来てしまったわたしは
神武天皇の道しるべの前で
引き返そうとしていたのです。
日下山の神武天皇の顕彰碑は
ここにあると知っていましたが
実はずっと避けてきたのです。
だって山の中ですから。
山歩きなんて
とんでもないことですから。
さっさとトンズラしましょ、
と思ったそのとき。


「このまま進むように」
とまさかの直観が来ました。
「ええ~っ!?
だって、山ですよ?
ハイキングの装備どころか
この格好(ロングスカート)
ですし、無理ですよ!
それに水一本
持ってきていないです!」

と意識では
めっちゃ抗いましたけど、
進まなければいけない気が
もんのすごくしたので、
とりあえず行けるところまで
行ってみることにしました。

幸いにも藪ではなかったので、
何とか進んでいきました。
そこで出くわしたのが川!
やばそうですから戻ります。
川を渡る前に引き返します。
と心の中で必死で言い訳しながら
戻ろうとしていましたが、
その間、強烈に
背中を押されているような、
どうしても
行かなあかん気がしていました。

見上げれば空は晴れ。
そしてここしばらく
雨が降っていないので
川は増水していないし、
山道も乾いている。
雑草もそれほど生えていない。
なんといっても虫がいない。
熱くも寒くもない4月。
この地を訪れるには
絶好の日だったのかもしれない。
そして太陽は真上にある。

そこでわかってしまったのです。
日下散策ツアーは
ここからが本番だったのだと。
その一方で、
山なんて絶対に
行きたくありませんでした。
けれどそれは自我なんだと
分かっていました。
そこでわたしは
自分=神様を
信じる決心をしたのです。
だってここは
饒速日山なのですから。

知らない山道を
一人で歩き続けること20分。
この間何度
不安が沸き起こってきたことか。
そのたびに自我を打ち消して
自分の中の神様を信じきる。
まかせきることに切り替えて
進んでいきました。
道しるべに出会うと
ホッと胸をなでおろすのです。

「大岩瀧」とはいえ、
水量が少なかったので助かりました。
この川の水量がもう少し多ければ、
きっと渡れなかったと思います。

超方向音痴のわたしが
単独で山に入るなんて
はっきり言って自殺行為です。
けれど日下はわたしにとって
とても懐かしく、
思いをはせるだけで心が安らぐ
不思議を感じていたので
なすがままになってみました。

今回与えられた課題は
自分を捨てきって、
神様を信頼してゆだねる
ことができるかどうか。
それをクリアーできなければ
次に進めないのが仕組みなのです。

自我のわたしは
「でも、だって、いやだ、
コワい、無理、やりたくない」
と言い訳して自分の身の安全を
守ろうとします。
自我をなくすには
肉体=器に入っているのは
神だと思えばいい。
そして直観は神の意思です。
直観に従うということは、
内在神に従うということです。
その決心した直後から
必ずサポートが入るのです。

まさか
日下を奪いにやってきた
イワレビコ(神武天皇)を
ナガスネヒコが撃退した
日下山に入ることになるなんて。
これは絶対に
わたしの意思ではありません。
このときのわたしは
生きた駒となって内在神に
従うしかありませんでした。

神話によると
神武天皇が即位してから
疫病が流行し、
大調和の世が一気に
不調和の世に反転したのです。
それから歴代天皇は
天変地異、異常気象、怪奇現象、
飢饉、疫病、動乱、戦に悩まされ、
原因不明の病、精神病、突然死、
家族崩壊を余儀なくされる
歴史を繰り返してきたのです。

平成は災害がとても多く、
山道はあちこちで
倒木が道を遮っていました。
普通なら
こんな状態の山道を進む気持ちは
起こりませんでした。

けれど倒木の目の前の道が
太陽の日差しに照らされていると
「このまま進むがよい」
と道案内されているのを
感じるのです。
今回はここまで!
日下山ツアーは続きます。

最後までお読みくださり
ありがとうございました。
にほんブログ村
