いつもひふみのしくみに
ご訪問くださり
ありがとうございます。
しばらく通常記事を
アップできずすみませんでした。
この夏は仁徳天皇さんの
バックアップがありまして
そちらにとりかかっておりました。
一息ついたと思いきや、
10月になってからは持統天皇さんに
バトンタッチされたようなのです。
わたしは基本、
砂の中にじっと隠れて生息している
生き物なのですが、
自分の意思とは
別の意思に動かされるときは
いつもお尻を叩いてもらいながら
行動しているのであります。
10月になったとたん、
持統天皇の思いを感じるのです。
持統さんは仁徳さんの転生なのですが、
やはり男女の違いは感じます。
持統さんは
女性で天皇になりましたが、
自ら天皇の座に登り詰めたのではなく、
あくまでも夫や息子、孫長男を
サポートするために
陰のはたらきをしてきた女性です。
本当なら、
男性が火のごとく働きを
発揮してもらいたかったのですが、
火は寿命が短かすぎたために、
火種を絶やさないために即位された
男系女子であります。
国づくりが急がれた飛鳥時代、
父や夫が成し遂げられなかった事業を
成就させた女性でありましたが、
私心なく、在位期間中は
31回も吉野の神に仕えました。
そのことを抜きにして、
「天皇に上り詰めた女性」
と認識をしてしまうことは、
正しい評価ではありません。
男女平等主義者が
そのような誤解を招いていますが、
本来の女性の活躍とは、
男性と肩を並べることではありません。
女性(水)が男性(火)と
同じはたらきをしようとしても
水は火にはなれないために
役割不可となり、
自分も周りも苦しめることになって
しまうからです。
このようなことから、
火を生かすためには
どのようにサポートすればよいかと
考えるのが本来の水の役割なのです。
創造神は
男女が相互に助け合い、
協力しあうように作りました。
そのため男女が
逆転・対立・単独では物事を
成就できないしくみになっています。
このことを知っていれば、
自分の立場をわきまえ、
与えられた役割をこなすことが
大事であることがわかります。
持統天皇は水の神と同様に、
水が火を消してしまわぬよう、
常に火の神(天武天皇)に侍って
お仕えしてきた女性です。
そのため日本人の男性と女性が
本来の役割を発揮できるよう、
サポートしたいと思っているのです。
今の世の中が
支離滅裂になっているのは、
主従関係が逆転しているからです。
男女、親子、夫婦、師弟の
字のごとく順序が正しいのですが、
立場の逆転が起きると、
ゆがんだ集合体を形成します。
実際それが原因で
いびつな関係になっているのです。
社会全体のゆがみを正すためには、
主従関係を
正しくしなければなりません。
社会は主従、上下関係を破壊して
対等であることを平等とする
誤った価値観を刷り込んでいますが、
男女の関係は
不変であることを知り、
時代の風潮に流されない
不動の意識になることが大事です。
家庭においても
夫の出世を願わない妻は
いないのではないでしょうか。
その恩恵を
自分もいただくのですから。
裏方となり
サポート役を務めることは、
自分よりも未熟な存在を育てる
永遠の宇宙のしくみです。
ですから本当は、
男性をサポートする女性の方が
魂の成熟度は高いのです。
だからこそ日本人女性は
そのことをあえて
押しつけがましく言わないのです。
その正反対が
外国の自己主張です。
相手を論破して打ち負かすことや、
相手を踏み台にしてのし上がる様は、
日本人の美徳に反します。
相手を生かして
自分もともに成長してゆくのが
魂が望む進化の道だからです。
外国は
欧米列強を打ち負かした
日本人の精神性の強さに
恐れを抱きました。
これまで我が国が
外国からの侵襲を
幾度も撃退してこられたのは、
男女と家族の立場と順序が
守られてきたからです。
米国は
日本人の男女の精神的な
結びつきの強さを破壊しなければ、
日本を支配下に置くことは
できないと知ったために、
「ウーマンリブ運動」とか
「フェミニズム」の思想を
学校教育に持ち込んだのです。
戦後3世代にわたって
この思想を刷り込んでしまえば、
日本を弱体化させ、
戦をせずともすっかり日本を
平らげてしまえるからです。
日本の社会全体に
活力と底力があったのは、
男女がお互いの役割を発揮することで
相互に生かしあってきたからです。
日本が真に自立するためには、
日本人男性が
本来のはたらきを発揮できるよう、
女性が陰のはたらきをすることが
大事なのです。
男系を守ってきた大和民族は、
素戔嗚命の子孫です。
素戔嗚命は
地球を救う英雄神なのですが、
歴史はこの神に
汚名を着せて封じてきたのですから、
日本人はそのことを自覚し、
心からのお詫びが必要です。
素戔嗚命は由緒正しき
夫婦神のご長男であり、
日本人の祖先だからです。
素戔嗚命は
素直で清らかな心優しい
勇気と元気と優しさの神様です。
この神様が活躍されるには、
家庭においても長男夫婦を
中心に据えることが大事なのです。
このことはかつての日本人なら
誰しも知っていた不変の理なのです。
持統天皇は、
誇り高き素戔嗚命の子孫としての
日本人男性の活躍を
心から願っているのです。
いつの時代も
男を支えてきたのは女たちであり
女を守ってきたのは男たちです。
日本の建て直しは
正しい男女の再構築が根本です。
このことを知ってもらいたいと
切に願っているのです。
追伸
うちの主人は
先日の懇親会がとても楽しかったと
いまだに話しております。
きっと、
魂を磨いておられる方々に囲まれて
魂が引き上げられたからだと思います。
理系の唯物論者が変わってゆく姿に
尊敬の念を感じます。
わたしたちは
たくさんの素晴らしい方々に
サポートしていただいています。
ありがとうございます。