さらら

神託により選ばれた人物は神との血縁と地縁があったこと。崇神天皇は三輪山に都を移し、万世一系を謳ったこと。縄文の太陽信仰だったこと。男系氏族が渡来してきたこと。これが古墳時代の神の政治と縄文の太陽信仰と男系継承のはじまりだったのです。

宇宙も人間も創造の原理は同じですべてに秩序があることがわかります。この法則こそが神であり、神は秩序どおりに創造します。そのため作られた者（人間）が法則（神）をいじることはできません。これは絶対的なルールです。

日本主義の根本は東洋思想に基づいた宇宙の法則の哲理です。このゆるぎない不変の理は誰が政治に携わろうとも国家理念は不変であることを表しています。政治や経済の世界で国を動かす立場の人物に必要なのは不変の哲理です。そのモデルとなる理想の政治家は、歴代天皇が理想とした仁徳天皇でした。

21世紀末には日本は無税国家になる、税金のいらない国になると。税金を取らずして、どうして国事を、国費を賄うんかという疑問が起こりますが、それは、今日の日本人の考え方を一変いたしまして、無税国家を築きあげようということを考え及びますと、それは可能な題だと、かように思うんであります。～松下幸之助講話～『日本を無税国家に』

外国と違ってわが国は開闢以来、神事が政（まつりごと）なのですが外国から悪魔が渡ってきて天皇に寄生してきました。主権者は天皇だったからです。アメリカが統治するようになって天皇主権から国民主権になりましたが、もともと悪魔主権なので本質は同じです。国民主権とは国民のためのシステムではなく国民を無知で愚かにして自滅させるための悪仕組みなのです。

郷土を愛する精神が今の日本に絶対必要です。若者が故郷を離れてしまい土地も家も守れなくなった現在こそ政府に頼らず自分たちで守るべき道筋を家族単位で実践しなければなりません。誇るべき日本の宝は大和民族の日本人なのです。