第十回　ひふみのしくみ勉強会　縄文の神々とともに神政の実践へ　その５

この記事は順序どおりに
振り返ってお読みください。
今回はこれまでの続きとなります。

太陽信仰は男系。月信仰は女系。

わが国ではじめて
政治が開かれたのは
難波宮です。

応神天皇が仁徳天皇の
教育係に百済から呼び寄せた
王仁博士は、
仁徳天皇即位を祝福した
和歌を詠みました。

難波津に
咲くやこの花 冬ごもり
今を春べと 咲くやこの花
王仁

5世紀に政治を開始した
仁徳天皇の時代、
難波宮跡と法円坂遺跡に
巨大な建物群が
真東西に並んでいたことが
発掘調査でわかったのです。

仁徳天皇は
父・応神天皇の遺志を継ぎ、
上町台地のもっとも高い位置に
高津宮を皇居としました。

現在の高津宮は
豊臣秀吉公が大阪城築城の際に
遷座されたものです。
そのため高津宮はもともと
大阪城の位置にあったのです。

高津宮（大阪城）の真東には
日下山が位置しており、
石器時代の日下遺跡があり、
近畿で最も
栄えた土地だったことが
発掘調査でわかっています。

「ひのもと」の地で
わたしたちの祖先である
縄文人が祈りの日々を
過ごしていたのです。

日下山は
饒速日山と呼ばれ、
饒速日命の皇居を意味する
孔舎衙くさかと
書く地名があります。

日下山に入ると
太陽に向かって祈る
という意味で名づけられた
「イノラムキ」古墳があります。

7世紀中頃～後半に
築造されたもので
被葬者は
日下部氏と言われています。

仁徳天皇が
政治の場所に定めたのは、
難波宮です。
大阪城のやや南西に位置します。
黄色の箇所が難波宮跡です。

下は大阪城から見た
南の方向です。

難波宮の真東は
主峰生駒山であり、
八大龍王総本山があります。
✖印がわたしの生まれ故郷の
額田ぬかたです。
額田は物部氏の
本拠地でありました。

額田の真上に
そびえたつテレビ塔は
家の道しるべでしたが、
生駒山を見るたびに
お山に刺さった杭を
抜いてあげたいと
思ったものでした。

生駒山は標高642ｍ。
決して高くはない山ですが、
役行者や空海が修行した
峻厳な霊山なのです。

ニギハヤヒが降臨した山に
藤原氏が
物部氏を抑えて占拠し、
米国がテレビ塔を
突き立てたために
我が国は完全に
封じられてしまいました。

悪魔は1300年の年月をかけて
神を封じてきたのです。

八大龍王は水の神であり、
天之御中主と同一の
応神であり、
根源神であります。

この神が闇の周期に
艮金神と呼ばれる
祟り神にされ、
鳥居や結界で
封じられたのです。

八大龍王のご神体は、
生駒山の北峰・
長髄彦の本拠にある
讃良の氷室（室池）です。
修験者はここから流れる
権現の滝で
修行してきたのです。

仁徳天皇は
『日本書記』によると
室池の氷を大変喜ばれた
との記録があります。
このことから
仁徳天皇は讃良と縁が深く、
饒速日命と瀬織津姫を
火と水の神として
奉じていたのです。

仁徳天皇は、
古の聖王ニギハヤヒの政を
復興させるために
生駒山から昇る
太陽に向かって祈りを捧げ、
七支刀を振るって
七福神を世に
降ろしていました。

この時代の政治は
神の祀り事だったのです。
これを神政といいます。

我が国初の土木事業は
水の神を祀る治水からはじまり、
国土開発、産業、文化は
神意に従った国づくりでした。
それは大国主のはたらきと
同様でありました。

その詳細は以下に書きました。

5世紀から6世紀の終わりは
河内王朝が縄文の太陽信仰を
復興させた時代でした。
彼らは
素戔嗚命の子孫として
男系を守ることで命をつなぎ、
縄文遺伝子を
継承してきたのです。

神の計画は男系保守。悪魔の計画は女系転覆。

天啓を受けてはじまった
ひふみのしくみ勉強会は、
第一回は難波神社にて執り行い、
第二回～第九回で過去を検証し、
第十回は現在を
書いてまいりました。
その流れで2024年7月に

秋分の日に大阪城に
下村博文議員を招いて
勉強会をすべて受けた者を
25名集めるように

との天啓を受けたために、
ひふみのしくみ懇親会を
開くことになったのです。

わたしが
今回受けたミッションは
表と裏がありまして、
表の神の計画を実行する前に、
裏の神の計画を
実行していました。
それは
生駒山と難波宮に設置された
悪魔の仕掛けを
見破ることでした。

その仕掛けとは
昭和15年に
国家事業として行われた
皇紀2600年記念式典の
呪詛を暴くことでありました。

日清・日露戦争後、
神仏分離、神社合祀によって
信仰形態を破壊して
国家神道が整備されました。

国家神道は突如、
神武天皇を英雄視して
皇国史観を植え付けて
大東亜戦争へと突き進み、
たくさんの命を
天皇のために
捧げさせました。
民間人も含めた
日本人の死者数は
合計310万人以上と
いわれています。

それは天皇の本意ではなく、
アマテラスを最高神とする
伊勢神宮を本宗とした
藤原氏の思想でありました。

その思想の軸となっているのが
神武天皇の八紘一宇です。
「全世界を天皇のもとに
一つの家とする」
という意味ですが、
生駒山を
中津国（中心）と定めて
縄文人の土地を侵略、殲滅して
支配統治したのですから
その実態は中華思想なのです。

当時の内閣総理大臣は
近衛文麿公でした。
近衛家は男子が絶えたために、
皇族男子を養子に迎えた
皇族貴族です。

そのため
近衛家は藤原氏筆頭となり、
最も権力を握っていたのです。
当時の内閣は
皇紀2600年記念式典に
ともない、
神武東征ルートの
生駒山、三輪山、紀伊半島に
神武天皇聖蹟顕彰碑を
建てたのです。

孔舎衙の「衙」を
近衛の「衛」に
書き換えて。

それは事実でも
史跡でもなんでもなく、
国民からニギハヤヒの
記憶を消して、
「初代」神武天皇を
国民に植え付けるための
「装置モノリス」でありました。

神武天皇は考古学的には
痕跡が認められない
欠史八代以前の存在です。

神武天皇が登場する
神話の筋書きでは、
強いラスボス長髄彦を葬り、
饒速日命から国譲りさせて
初代天皇として
即位した人物です。

国譲りが筋書きの
神武武東征を国家事業として
プログラムして
大東亜戦争へ突き進んだために
我が国は国譲りが現象化し、
無条件降伏させられる結果となり
米国の支配下に
置かれてしまいました。

そのため生駒山は
戦後テレビ送信塔で封じられ、
難波宮跡にはNHＫを設置して
ニギハヤヒと河内王朝を
封じたのです。

難波宮跡と
法円坂遺跡に建てられた
大阪歴史博物館には
NHKが食い込んでおり、
反日の歴史学に基づいた
展示構成になっています。

なぜなら
難波宮跡の常設展示は、
河内王朝について
一切触れられて
いなかったからです。

難波宮のはじまりは
あくまでも大化の改新に
なっていたのです。

難波宮跡は
7世紀の大化の改新によって、
唐化された朝廷を再現した
展示がメインとなっており、
古墳時代の様子を
再現した展示はほぼ
ありませんでした。

５世紀の
法円坂遺跡の上に
この博物館は
建っているのにです。

ここは確かに5世紀の
遺跡だったのですから、
正しく歴史を伝えることが
考古学の仕事のはずです。

しかし歴史学が強ければ、
都合の悪い歴史を
隠してしまうのです。

出土物が根拠の考古学は
文化庁。
文献が根拠の歴史学は
宮内庁。

NHKが食い込んでいる
大阪歴史博物館は、
中臣鎌足が
朝廷を専横していた時代が
中心になっているのです。

そのため５世紀の
太陽信仰の河内王朝時代は
封印されたのです。

2024年8月に
大化の改新特別展が
ありましたが、
博物館にしてはお高めの
1600円。
よほど貴重な展示を
しているのだろうと
一瞬でも期待したわたしが
アホでした。

協賛者は
肩書の立派な御用歴史学者と
談山神社だったのです。
こりゃアカンと思いましたよ。

博物館では
たいてい感動するものですが、
ここは違和感がありすぎて
とても気分が悪かったです。
「金返せー」が本音でしたね。

大化の改新がテーマなので、
当然のことながら、
蘇我入鹿が悪役です。
入鹿さん、
毎度お疲れ様です。

文楽の世界は
職人技の継承ですから
当然男系氏族の芸能です。

彼らが味わわされた屈辱や
濡れ衣を着せられた歴史を
忘れてしまわないように
芸能に暗号化して
代々継承してきたのです。

そんなことはもちろん
解説されていませんよ。

大化の改新時は
孝徳天皇が難波宮で
生駒山を奉じていたために、
中大兄皇子と
中臣鎌足らに冷遇され、
家臣は天皇をたった一人残して
飛鳥に移動してしまったのです。

難波宮に置き去りにされた
孝徳天皇は気を病んで
翌年に崩御してしまいました。

さらに
孝徳天皇の長男・有間皇子は
謀反の罪を着せられて
粛清された悲しい事実が
あったのです。
そのことについては一切
触れられていませんでした。

壬申の乱で
中臣氏から朝廷を奪回した
大海人皇子が天武天皇に
即位した後、
難波宮は再び副都として
復興するのです。

それなのに特別展では
天武天皇については
ほとんど触れていませんでした。

それは当然でしょう、
天武天皇は
藤氏の天敵ですから。

仁徳天皇の政を
理想とした歴代天皇は、
饒速日命を奉じてきたために、
藤原氏によって廃されたり
戦になったりしたのが
歴史の本質なのです。

このことを
隠しておきたい藤原氏は
河内王朝時代の神道を封じて
生駒山に「神事宗源」とする
枚岡神社を創建しました。
ご由緒によると創建は
神武天皇即位３年前
とのこと。

平成28年よりはじまった
神道開始の奥義
「天の岩戸開き神事」は
饒速日命を
岩戸に隠したまま、
女神を出してきました。

神事の前に
中臣祓「大祓詞」を奏上し、
神武天皇がラスボスの
長髄彦を討ち取る
神武東征を元春日の宮司が
代々語り継いできたのです。

つまり
「天の岩戸開き神事」は、
饒速日命と瀬織津姫を
封じるための
儀式だったのです。

女神を最高神とするのは
地球に反する
悪魔崇拝の宗教です。

これにより
素戔嗚命を始祖とする
初代応神天皇の系譜を封じ、
アマテラスを始祖とする
女系・神武天皇を
初代天皇にすり替えたのです。

大化の改新特別展の
ラストに見せられたのは
等身大の貴族の親子。
真ん中にいる子供は女子。

これをトドメに見せられて
あまりに女系押しが
ひどすぎて
げんなりしました。

やっと脱出できたと思ったら
博物館の出口は
NHKと直結しており、
大河ドラマ「光る君」の
展示物が。
キャッチフレーズは

この想い、
1000年前も、
1000年後も。

まだ1000年先もおるつもり！？
・・・ゾッとするわ～。
そもそも女系は
男子を絶やしてしまうため、
３代と続かないというのに。

藤原氏が
天武系皇族を根絶やしにし、
阿弖流為を滅ぼして
実現した時代が
平安時代です。

彼らが栄華を誇った時代は、
われわれ日本人にとっては
羅生門のごとく暗黒時代。

彼らは1300年以上も
天皇と血脈を交わして
傀儡にし、
歴代天皇の御霊を
怨霊化しておきながら
被害者意識で祟りとおびえ、
天皇の墓を
鳥居で封じてきたのです。

饒速日命再臨の
2020年を機に新世界秩序は
世界をコロナ禍に陥れ、
日本人の粛清のために
ワクチンを打たせ
健康被害と経済不況で
苦しむ国民にさらなる増税で
疲弊させてきました。

わが国の政治は
日本人の資産を奪い続け、
日本人を根絶やしにして、
日本人の政治家を追放する
筋書きになっているのです。

これは神話に埋め込まれた
素戔嗚命に与えた
三つの罰の
現象化なのです。

日本政府は
ほとんどの国民が望まない
夫婦別姓や多様性別を押し付け、
ついに
女系天皇論が飛び出す有様。
その思想をもつ総理大臣を
誕生させた黒幕は
藤原氏なのです。

神界は
悪魔の筋書きどおりの
内閣を打ち立ててしまう前に、
先手を打たれたのです。

それが表の神の計画として
秋分の日に実現した
下村内閣誕生の
「型示し」だったのです。

神界は原因の世界。
悪魔は結果の世界。

テレビが映す世界は
虚像であることを知り、
常に原因の世界に
同調するよう
心掛けてください。

外界がどうであれ、
法則に従った選択を
するだけです。
誰からも干渉されないことを
決心し、自分の選択で
結果を作っていくのです。

下村博文公式サイトに
懇親会が掲載されています。