宗教なき時代は
自然界の法則だけが存在し、
人間は法則に従って生きていました。
その頃が大調和を1万年続いた
縄文の清らかな時代です。
やがて地球の回転周期が
闇の周期に入るとともに
外宇宙から渡来した入植者が
幽界を作って棲みつきました。
幽界は悪魔の住処です。
悪魔は自我そのものなので
地球を自我意識に染めなければ
生息することができません。
そのため悪魔は
人間の意識にはなかった
恐怖、不安、分離、嫉妬心を
植え付けました。
これらは宇宙と分離した
自我意識なのです。
自我意識とは
分離意識、負の感情、固定観念、
概念、偏見、知識、常識、先入観
などの刷り込まれた意識のこと。
自我意識に染まった人間は
苦しみから逃れようと
神に救いを求めました。
悪魔は宗教を作って
神になりすまし、
人間に崇めさせ捧げさせて
迷いの世界に閉じ込めたのです。
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迷いの世界には
地獄の概念があります。
概念の世界を信じた者は
自我意識に染まっているので
霊的な本質を見落としたまま
原因と結果を繰り返してしまいます。
人生をやり直すために転生しても
自我意識に染まってしまうため、
同じ過ちを繰り返してしまうのです。
人間の愚かさを知った悪魔は
人間を家畜とみなして
食い物にしてきたのです。
宗教は時代ごとに形を変えて、
弱った人間の心に入り込みます。
現代の新興宗教は
スピリチュアル系の類です。
目覚め始めた人間を
誘導して閉じ込めるために
「あなたは特別な人です」
といって人間を引き寄せるのです。
人間の自我を満足させる文言に
だまされてはなりません。
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地球人に生まれてきた以上は
エゴの第一段階のレベルです。
特別であるとするならば
エゴのエキスパートということです。
地球人はまだまだ未熟なのです。
だからこそ自分の未熟さを知らないと
「あなたは特別な人」
といったサギ文句に
引っかかってしまいます。
特別になろうとする
集団に入ったりすると
家族はこう思うでしょう。
「変な宗教にはまったか!」と。
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エゴにも段階がありまして、
目に見えるエゴと
目に見えないエゴがあります。
目に見えないエゴは
自分でも気が付かないエゴです。
このレベルのエゴは
自我意識の人には全くわかりませんが
自我なき人間には見えているのです。
それも進化の途上ですから
誰もが通る道なのです。
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わたしは今まで
スピリチュアルな人が集まった
グループを見てきましたが、
あの独特な雰囲気が宗教みたいで
とても苦手です。
(早く帰りたくなります)
仲間に入るよう誘われても
丁重に断り続けてきました。
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わたしは普通の人が
いちばんいいと思っています。
その人の意識の在り方は
人間性にあらわれます。
人間性が風変りだったり
特別さがあるうちは
不完全なのです。
特別さがなく角がとれて
まあるく整った状態が
人間性の完成された状態です。
円満な人間性になれば
普通の人になるのです。
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人間性が養われると
自分に置かれた環境下で
自分に与えられた仕事を
淡々とこなすことができるので
特別さを求めることはありません。
特別な能力を得ようとする人ほど、
足元の課題をおざなりにしています。
エゴはとても巧妙なので
保身のために偽装しますが
その人の足元を見れば
人間性がわかってしまいます。
自分の立ち位置を自覚して
自分を客観的に見る目が養われば
普通の人に近づいていきます。
普通の人になるまでの道のりは
右往左往、紆余曲折を経ますが
足元から地道に進むしかないと
気づいてからがスタートです。
これまで生きた先哲はみな、
その道のりを通ってきたのです。
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地球人よりもはるかに進化した
宇宙人は星の数ほどいますが
宇宙人もいろいろいます。
だまされやすい日本人は
特に気をつけなければなりません。
見えない世界の内側にいるのが
自分の中の神(内在神)です。
内在神には階層があり、
もっとも低いところで
自分をサポートして下さるのが
元人間の守護霊です。
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守護霊は先祖であることが多く
生まれる前から
自分のことを知っているので、
自分のことはすべてお見通しです。
守護霊は
人間と高次領域との取次役なので
人間の成長度に合わせて
内在神とつないでくれるのです。
高次領域(神界)の存在は
自分と血縁・地縁があるので
自分のことも地球のことも
いちばんよく知っているのです。
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ただし
内在神とつながるには
自我を滅却しなければなりません。
内在神は
自分の思い、言葉、行動の
すべてを厳しい目で見ています。
足元のことを地道にやっていれば
家族から
「変な宗教に入ったのか?」
と思われることもありません。
家族と内在神の
両方から信頼された状態が
本来の日本人=普通の人です。
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日本人はもともと
霊性の発達した民族なので
家族と内在神から
信頼されていました。
日本人の無宗教は
世界的には異端のようですが、
もともと内在神と
つながっているのですから
宗教を必要としないのです。
外国人が宗教を信仰するのは
自我が強く
霊性が未熟であるために、
内在神とつながりにくいからと
思われます。
けれども
外国で生じた宗教の開祖はみな、
日本に学びに来て
悟りを開いたのですから、
どんな宗教も根本は
日本の太陽信仰なのです。
太陽信仰を捻じ曲げて
宗教にしたのは悪魔なのです。
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かつての日本人はみな、
宗教の開祖レベルだったのです。
それほど日本人は
霊性の高い民族だったのです。
しかし日本人が
あまりにも堕落してしまったために
今の日本はこの有様なのです。
日本をよくしたいのなら、
本来の日本人に戻ること。
普通の人として生きること。
道理に逆らった言動の人、
口の立つ人や目立つ人、
自己主張の強い人は
普通の人ではありませんよ。
霊性が未熟な人物に
日本をゆだねてはなりません。
日本をよくしたいなら、
自分が普通の人になることです。
日本人がみな普通の人になれば
世の中はおのずと良くなるのです。
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