国の建て直しは家族の建て直しから

家族の和合を果す


迷走している国家を背景に
浮かび上がってくるのは、
人間性と家族の在り方です。
家族が幸せなら政治は正しいのです。
しかし現在は家族も政治も
反対の方向に向かっています。
人間性が未熟であるがゆえに。


親と子の関係、幼少期の体験は
大人になってからの修復は難しく
穴埋めは難しい。
家庭が崩壊してしまえば子供は無力。
そもそも親が
健全な家庭の在り方を知らないために
家族が崩壊しているのが現実なのです。

国家の崩壊を再構築するのも
家族の崩壊を再構築するのも
マクロとミクロで同じです。
集合体の最小単位である
家族の在り方が
正しく再構築できなければ
どんな集合体もうまく機能できず、
やがては崩壊してしまいます。
その根本の根本は男女であり
夫婦であり家族であり、
家族の中で人は育てられるのですから、
国の建て直しのための肝心要は
家の建て直しであると感じています。


核家族3世代にもなれば
家族の在り方が誰もわからなくなり
教えてくれる人もいないため、
家族がいともたやすく崩壊してしまう。
こんな状態でどうやって
国の建て直しができましょうか。


災害などの有事に遭ったときでさえ、
助け合う最小単位は家族なのですから
正しい家族のあり方がある
ということを知ることが第一です。
かわいそうな子供たちを
これ以上増やさないよう、
子供たちが健全に育つために、
その子供たちが
次世代以降も健全な家族を
作れるよう正しく教えることが
今の親世代の責任であります。


そのためには耳の痛いこと、
問題を先送りにしてきたこと、
目を背けてきたことに
向き合う作業が必要です。
人間は楽な方、楽な方へと
逃げたい習性がありますが、
人間は進化成長するためには、
あえて厳しい道を通らなければ
ならないようです。


性格も考え方も違う者同士が
家族になっているのは
分かり合えない者同士が
いかに仲良くなるかという
人類共通のテーマです。
家庭内の戦争を終わらせられないのに
国家間の戦争をどうやって
終わらせられましょうか。

家族崩壊につながる不和は
けっして偶然の出来事ではなく
原因があって生じるものなのです。
人の幸せとは家族が
円満であってこそ成り立つもので
崩壊した家族で育った子供は
人間形成に大きく影響を受け
人生を生きる上で
何らかの陰を背負ってしまいます。
人生の創造に必須な自己肯定感は
幼少期に備わるのですから、
健全な家庭と
環境で育てられた人は幸せです。

どんなに世の中が変わっても
人間は父と母から生まれ、
育ててもらわなければ
生きられません。
生命誕生には秩序があります。
素粒子が原子になり
原子が集まって分子になり
分子はあらゆる物質になるように
人間も一人で生まれますが
家族単位で成り立っています。
自然界の摂理は
そのようになっています。


家族はそれぞれ
役割を持たされています。
役割の違いはお互いを尊重し
相互に補完しあうように
成り立っています。
これからの時代は
好きなことだけやればいい、
ということを見聞きしますが、
子育てや親の介護など
家族で解決しなければならない
問題を無視して、
本当に好きなことだけをやって
生きていけるでしょうか。


今生きている人は
今生が最後の転生だと
言われているようです。
これまで生きてきた人生は
あらゆる失敗のパターンを
習得してきたので、
正しく元を正すチャンスが
今回の人生だと思っています。

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