「まことの万世一系を伝えてほしい」
という思いを
仁徳天皇より受け取って
ひふみのしくみを書いてまいりました。
同時に「種の保存」という
言葉も受け取っていました。
この言葉はつまり、
縄文遺伝子を受け継いだ大和民族が
滅びてしまわないように、
子々孫々することです。
世界で最も古い民族である
日本人の責務は
集合体の最小単位である
家族の「型」を
正しく後世に伝えることです。
そのことは
人間が進化成長する道のりとして
避けて通れない課題です。
これができなければ
次の段階へ進むことはできません。
なぜなら家族形態がかつてないほど
崩壊しているからです。
この事実に目をそらして
「自分だけが」進化すればよい
と考えているなら、
滅びの道に向かっています。
原子だけでは物質化できないように、
いかなる集合体も「個」だけで
存在することはできません。
そのため自分の家族もともに
進化向上してゆくことが
神の計画なのです。
家族が調和するためには
気づいた人から自我意識を減らし、
家族の立ち位置を自ら正すことで
自分の周りの不調和が
調和に変わっていくのです。
このことは知識ではなく、
実践して体得することなのです。
地球は人間の自我に汚染されて
低次元化しています。
それは地球のひな型である日本が
低次元化しているためです。
日本の低次元化は
家族崩壊と直結しています。
家族は
肉体が本体ではなく、
霊を継承する場です。
文明の転換期に地球に生まれ、
日本人として家族を持ち、
生命には法則があることを知り、
今生で家系の因縁を解消されますと
ご先祖様も神様も喜ばれます。
家族は霊的な集合体なので
男女の字のごとく
男側が先、女側は後。
兄弟姉妹の字のごとく順序を守り、
長男は継承者、弟は初代です。
長男夫婦に先祖の魂(長男)が
生まれてくる道理に従い、
親は長男夫婦を一番大事にし、
長男夫婦は親に孝行し、
弟夫婦は長男夫婦に孝行します。
この道理に従えば家族円満になり
家内安全・子孫繁栄するのです。
現代は特に
女側(外戚)が強いために
女性が禍を呼び寄せています。
母方・妻側の外戚が入り込んで
家に干渉すれば法則に逆らうため
先祖返りができず、
男子が生まれなかったり
男子が早く死んでしまったりして
家族の命の絆が切れてしまい、
家族がバラバラになってしまいます。
男女の逆さまは
家も国も同じ原理です。
女性が集合体の上に立ったり、
外国が干渉しているから
社会秩序、国際秩序が
破壊されているのです。
男女の逆は必ず滅びるのです。
世界を正しくするためには、
自分が正しくなることから。
自分が変われば家族が変わる。
家族形態を正常に戻すことが
世界平和への道ですから、
地に足をつけて自分の家族を
守ってください。
みなさまの家族の幸せが
何よりの喜びです。